バレンタインわんごはん「前編」

わさびに愛をこめて、
「バレンタインわんごはん」を作りました～



今年はどうしようかなー、と考えていて、
前から頭の中にイメージはあった
「わんこミルフィーユ」を作ってみました。



帰宅して、ヘロヘロ～となっていたのだけれど、
わさびのために、またまた深夜の創作料理・実験工房開始！
（深夜０時スタート！）



材料をそれぞれ下茹でなどをして準備。

ここで、敗因：その１。
いくつかハートの型抜きの大きさがあって、
もっと大きいものを使用する予定が、
どんなに大きい部分を切っても、
にんじんさんの太さには限りがあり、
小さな型しか使えないこと決定…

ま、仕方ないか。
それはそれで、プチでかわいいのを作ろう、っと。

 

いくらダイエット中のわさびとはいえ、
野菜だけではかわいそうなので、
お肉か、お魚をサンドしたい。

でも、以前 作ったバレンタインごはんの時（こちら）には、
マッシュしたりして、手間が面倒だったな、と。
挽肉をハンバーグにした際には、
型抜きはできないし、ハート型に焼くのも大変だったし、
焼くと大きさが変わって揃わないし…

「型抜き」できるモノはないか、と考え、
牛肩があったので、これなら薄くて広くて、
型抜きできるんじゃない？
なんて思って、買ってきて焼いてみたわけです。



敗因：その２
そもそも「肉を型抜き」なんて思いつく時点で、
仕事帰りで相当おつかれの状態で買い物したと思われ、
スジもあるし、そんなキレイに型抜けるわけもなく…



あちゃ～～～
言われてみれば、ハート型…のような？？

これじゃぁ、さすがに…と思い、
おせちの飾り切りで、すでに皆さまご存知の
手先の器用な、ジャーマネわさび音の包丁さばきで、輪郭を整えます。
細かい作業はマカセロ

で、できたのが、こちら。
あぁ…あんなにお肉を焼いたのに、
使えそうなものは、たったの３つ…



ていうか、やぶれてるし
すでに、ブロークン ハート になってますけどっ（笑）

ここで、予定変更。
慌てて、予備で買っておいた生鮭を焼くことにしまっす。
鮭も型抜きはできないけど、ほぐしてサンドするのもいいんじゃない？
（って、思いつきかい！「芸術家の創作料理ですから）



この時点で、すでに深夜２時くらい。

お肉と、サーモンを焼いているあたりで、
じゅぅぅ～～～～～
ぷぅぅ～～～ん、と　よいかほりが…



「こんな時間に　なにしてるのワン…？(っω-`)」

あららら～、さすが鼻がきくわね。
わさび先生、目をシパシパさせながら起きてきちゃいました(柴ω柴)





こんな感じで、肉・魚のメイン以外の型抜きは、
無事、キレイに成功

わさびも、お味見をしたよ♪



「これだけでも　おいしいワン♪」

よかった、よかった

ただ…ただですね。
使用するものに比べ
「余った それ以外」が、はんぱなく多いんですけどもっ（笑）



な、なんだろう…この敗北感…(ーー;
ちこっと複雑な気持ちが展開されながらも、夜は更けていきまする。
（そんなことより、はやく寝なさいよ…）



うわー、わさびも、超ねむそう～～～（笑）

先ほどの脇役さんたち「それ以外」の皆さんは、
細かく刻んで、普通のワンごはんに使えるように、保存。
有効利用じゃー



この時点で、深夜３時です。
ボーン ボーン ボーン

このあと、大事な盛り付けなのですが、
頭もクラクラしてきたので、ここで一旦 全部の材料をラップに包み、
冷蔵庫にしまいます。

おせちの時もそうだけれど、
大事な盛り付けなどは、
翌朝に気持ちを切り替えたほうが集中できるので。

作曲も、夜中に筆を進めるけれども、
最後の仕上げは、一晩明けてから見なおしたほうが、
ちがう目線で、仕上げられるのと同じ、なのかもね。
（※ そもそも夜中０時から作りだすのはやめましょう）



お味見 目的のわさびは、最後までがんばっていました。
って、完全にストーブの前で寝てるじゃん！
でも、洗いものとか、片付けの段階では、
もう出てこないな、と悟ったらしく、寝床に戻っていきました（笑）

ということで、次号で実食です～！


～＊～　バレンタインわんごはん　～＊～

・2009.2.14 突撃！となりのワンごはん：バレンタイン編
・2015.2.16 バレンタインわんごはん「前編」
・2015.2.17 バレンタインわんごはん「後編」
・2015.2.20 バレンタインわんごはん「おまけ編」

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この創作料理、ニンゲン用だったら、
型抜きするには、ハムがベストだと思うのですよ
でも、わさびに塩分の強いハムを食べさせたくなかったし…。
せっかく健康を考えて手作りするのに、
ベストでない食材は使いたくなかったので。
でも、それなりになんとかなりそうですよっ♪
常に完成形は、ジャーマネの頭の中にしかない、
というのが、創作料理・実験工房の醍醐味
ストーブのまえで、こくりこくり しながらも、
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