ＣＤ-Ｐ試験

来月、家庭犬訓練試験（コンパニオン・ドッグ）の試験
ＣＤ-Ｐを受けることにしました。
 
というのも、本当は私自身がトレーナーの勉強をしようとも思い
でも、ホリスティックと同時並行は今の生活では難しく、
また、合計３頭のトレーニングが必要なので、
まずはわさびと一対一で楽しくやれることを、と思い
家庭犬訓練試験に挑戦することにしました。

----- 内容は -----

【１】脚側行進（クランク＆８の字）
→「つけ＝heel」で歩く
 
かなり難しいです。きちんと横について歩調を合わせ、カーブを曲がるのも止まるのも。行きは歩きで帰りは速歩です。今日もわさびはリードを噛んで「やだね！」と反抗してました（涙）
 
【２】据座および称呼
→「マテ＝wait」で３ｍ離れ１分待たせ、
　「コイ＝come」で対面停座のち脚足停座。
 
これに関してはもっと遠い球場で25mくらい離れてても
できるのでＯＫです。ただ脚足停座が…（汗）

【３】伏臥
→「フセ＝down」の状態で３ｍ離れて、
その周りを一周して脚足停座。
（犬は腰を動かさないこと）
 
まぁ、これもできるかな。
 
【４】立止
→脚足停座のち、10歩脚足行進で「トマレ＝stop」２m離れ、 左右に２周して（その間、犬は動かないこと）脚足停座。

今日は何となくできたけど日常に「stop」を使う状況がないので、 イマイチ覚えられるか微妙。すぐに「オスワリ」とかしてしまうかも。

【５】待機
→「ヤスメ」waitもしくはdownの状態で待たせ、
犬の視界から消え（犬は動かないこと）３分後に戻り、
脚足停座。

「犬の視界から消え」がポイントなんです。できるとしても、ノーリード状態で、万が一周囲に他のワンコがいたりすると「ぅがぁおぉぉぉぉーーー！！！」とか飛びかかって行ってしまうかもだし。これは結構心配…。ちなみに他の子たちは20分もできます（！）
 
【６】ハウス
→号令で犬自らハウスに入れ、入口を閉め視界から消え,
３分後に戻り、　指示に従って「come」でハウスから出て、
すみやかに脚足停座。
 
家の中では困ったことは何ひとつないので、ハウスを片づけてしまってるので、これも不安要素。でも、今日、初めてやってみたら、なんだかバッチリでした。旅行の時のケージに入れるのが役に立ってるのかなぁ。でも、オヤツがないと厳しいかもっ。
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100点満点中 70点以上で合格です。
審査員より先に指導手（ハンドラー）が行動すると減点。
ＣＤ-Ｐはリード有りだが、引き紐は常にゆるめた状態で、
あきらに引き紐による誘導は大幅な減点。
その他、他の犬や人にうるさく吠えると合格取り消し、です。
何しろ、細かいし難しい…しかも、オヤツを使えないんです！！
おやつ命のわさびが「ごほうびもナイのに誰がやるかよ！ケッ！」 とかなるのは目に見えてる（笑）（終わったな…）

問題は「脚足停座」（左側について同じ方向を向いて座る）なんだよなー。対面停座（向かい合って座る）は、ずっと教えてきたのでできるんだけど、いつもそこで「ごほうび」だったからその後、さらに左につかせようとすると「今できたぢゃん！なんでだよ！」となります（汗）
 
とにかく全て「脚足停座」に始まり「脚足停座」に終わるのです。 おりこうな警察犬がお仕事中以外の時にも、ピシッと訓練士の左側についているのを想像してみてください。何をやらずとも、常にあの状態で待てるか、ということなわけね。
 
他は２～３年訓練してきた子たちが受けるので、わさびが、あと２か月でできるのかはかなり微妙です（汗）わさびは、実質一か月に一回行けるか行けないか、て感じだったので。
すっごくおりこうなクーピーちゃん（左）とパールちゃん（右）
パールちゃんは既に介助犬として活動中。